革財布 ミシン縫いの色々とミシンの種類
ミシンは縫う場所や用途によって色々異なります 工場は1台何十万もするミシンをたくさん買い揃えています。しかもミシンの先には色々なアタッチメントを取り替えたりして用途に合わせて取り替えて縫っていきます
腕ミシン
一般的には腕ミシン またはアームミシンと呼ばれるミシンで革も縫える厚物専門ミシン。
腕ミシンはおもに立体になった縫製品も縫うことができる。
平ミシン
その名の通り平たい状態のものを縫える 厚物、バッグや財布 革製品が縫えるパワーが必要。サブモーターとの組み合わせでミシンスピードを調節することができる
ポストミシン
通常腕ミシンでは縫えないところまで立体物を縫うことができる。
例えば筒状のものは腕ミシンで縫えるがバケツの様な形をしている底部分は縫えない。 ところがこのポストミシンを使うと縫えるようになる
コンピュータミシン
人間が縫うよりも、圧倒的に正確で、圧倒的にスビードがあるミシン。だが、万能ではない。プログラムをしないといけないので、大量に同じ形をしたものを縫うのは得意だが、少量のものであると むしろ時間がかかりすぎる。腕ミシンで縫う様な、立体物は全く縫ええない。菱針は使えないことは無いが、左右対象物のものに菱針を使うと糸目がおかしくなる欠点がある。
ミシンのアタッチメント抑えの紹介
テフロン抑え
抑えの先にテフロン加工をした抑え。 滑りが良くなり、多少の両面テープなどにも引っ付かない。滑りの悪いゴムなどの素材をソーイングしなければならない時に使い分けたりする。
穴あき抑え
中央に穴が空いている抑え。なんのた目の穴かというと、余った糸を逃す穴。糸を穴に通すことによって邪魔な余った糸を逃がすことができるという抑え。
片足抑え
時折、抑えがじゃまになって 縫製が縫えなくなる場合がある、そういう場合は針が多少不安定にはなりがちだが邪魔になる方のどちらかの足を削ってしまって 片足押さえにすると縫えるようになる。
段つき抑え
例えば片方がファスナーで片方が 肉厚3mmの厚みある革になっていた場合、ファスナー側から抑えを当てて縫うと、押さえに段がついているため、抑え自体がガイドになってくれる。この様に素材にある程度の高低さがあるものを縫う場合に便利な抑え。
プラスティック抑え
ポリカーボねーどなどのプラスティックでできていて 透明にすることによって下の生地が見やすい。通常はミシンにガイドなどをつけて メクラ脱いでも真っ直ぐに縫える工夫をするが、何らかの事情でガイドが邪魔をする場合などに使われる。
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