コンパクト革財布 メンズ
男性はブランドものには実はあまりこだわらない人がいるかもわかりません。それよりも、製品のウンチクを気にする人が多い様に思います。ウンチクとは何か?例えば歴史あるタンナーが作ったタンニンなめしの革であるとか、ブライドルレザーがイギリス製であるとか。なぜ手縫いが良いとされているのかとか。そういう謂れにこだわる人が多いように思えます。
もし、女性が財布を男性にプレゼントしようとしているなら、革のブランド、なめし方、手縫いの糸の太さなど、ちょっとしたウンチクを勉強してプレゼントするのも、いいかもしれません 。
そう言えばこのサイトでも 表の革や染め方や、なめし方法、手縫いの話、ブライドルレザーに至るまで こだわった話をしてきましたが、財布の裏生地にまで詳しくはしていませんでした。
ブログの033一生ものの財布のところで、一生ものとはどんな財布かを語りましたが、今回はその裏生地までこだわったらどうなるかのお話。
せっかく、表の素材が天然皮革で何十年ももつタンニンなめしでも、裏生地が合成皮革だったら、加水分解して、3−4年もすると見るに無残なことになりかねません、
きちんと裏生地にも革が使われているかどうかも見極めてください。
裏生地の革というと、昔はぶた革がポピュラーでした。 老舗の昔ながらの工法をする工房では、軽くて、丈夫な豚革が使われているところも見受けられます。
例えば、表が黒のブライドルレザーでも裏生地にはキャメルオレンジの色の豚革が使われていて、キャメルオレンジと表の黒のコントラストがものすごく伝統的な感じでかっこいいのです。
男性の感覚は女性と異なる
男性は自分の感性も信じますが、 それだけでなくウンチクが大好きです。
女性だったら男性以上にプランドにこだわったり、これ可愛い って決めてしまうところも、男性はちょっと選び方が違うと言ってもいいでしょう。
だから、英国の老舗タンナーのブライドルレザーで作った財布などで感動してしまったりするのも男性が多いような気がします。
ブライドルレザーは見た目が汚い感じもします。女性はなんであんな汚いものって言うかもしれません。実は創っている僕自身もブライドルレザーを初めて見た時はカビが生えてると思ったくらいです。しかし、使うほどに表情が変わるその革の表情、その歴史を知った瞬間にたまらなく好きになりました。
革財布 彼氏プレゼント
ブライドルレザーに限らず、ウンチクを調べてプレゼントすることは男性にとってそんなことまで調べてくれたのか と言う気持ちが通じて喜ばれるのでは無いでしょうか?