009 革素材 種類

4（DEELSKIN）鹿革

鹿革は軽くて丈夫で通気性がよく、表面はきめ細かい。ただし、表面の銀面と呼ばれる部分が比較的剥離しやすいので、使う商品によっては注意が必要。 鹿革は縁起がいいと風水では言われ、財布などによく使われる。

5（PIGSKIN)

昔はハンドバッグの裏生地などによく使われていた。柔らかく、丈夫だが、毛穴シボが目立つので 表面に持ってくることはあまりない。薄く加工できるので、ランプシェードなどにも使える。

6(SNAKE)

一般にヘビ革と言っても、実は蛇にも色々と種類があある。 水蛇 、コブラ、 ダイヤモンドパイソン、 モラレスパイソン、 レッドパイソンなど。 いずれもしなやかで丈夫、そして外観に極めて特徴的な柄が入っている。蛇革で財布を作ると金運が上がるといわれています。

7CALF(子牛)

子牛の皮で、表面がきめ細やかで柔らかい。傷が目立たず、見た目が美しい。生後6ヶ月以内の子牛の革のことをさす 以前は高級ブランドなどに使われていたが、最近ではあまり見ない。

8GOOT(山羊）

別名ゴートスキンと呼ばれることもあり、軽くて丈夫で型崩れしにくい。特に有名なのは米軍が使用していたフライトジャケットG-1が山羊の革を使用していることから人気が出ている。 他には財布やベルトなどにも使われている。

9LAMBSKIN（子羊）

スーパラムスキンと呼ばれる革は子供の羊の革で大人の羊よりも軽く柔らかく、手触りが良く、高級ブランドにも使われる。柔らかでしなやかな特徴を生かし、手袋やジャケットなどに多く使われている。れている。

11ALLIGATOR(ワニ）ワニ革は大きく３っつのタイプに分かれるクロコダイル、アリゲーター 、カイマン でアリゲーターは胴が長く鱗が長い 。見た目にはお馴染みの大きな鱗が特徴。この鱗は表面が硬く、丈夫で財布や鞄などに使われる。

12OSTRICH(オーストリッチ）

ダチョウの革の事 鳥類の革であるが故、軽く 丈夫でしなやか 手触りもソフトな特徴を持つ。見た目にはクイルと呼ばれる羽の軸あとがトレードマーク。高級ハンドバッグや高級財布に使われる。

13-STINGRAY(エイ）

100年使えると言われるほど 表面が硬く堅牢度に優れる。特に財布 カードケース コインケース などお金にまつわる商品によく使われる というのもエイ革の特徴であるスティングレイハートは幸運をもたらすと言われる。

14-LIZARD（トカゲ）

大型トカゲ、つまり爬虫類の革で、革が小さいためにあまり大きなものは作れないが、ブランドによっては財布などの小物が数十万するものもあり、高級素材である。見た目には細やかな鱗に艶があり、使うほどに、表面が美しくなる。しなやかで丈夫

15-RABBIT（うさぎ）

しなやかな毛並みが特徴 柔らかい革で肌触りがよい。革が小さいため、大きく使用するときには革と革の繋ぎ、が必要となる。女性用の手袋、ハンドバッグやポーチなどに使われることがある

16-FOX（きつね）

うさぎと同様、しなやかな毛並みが特徴 柔らかい革で肌触りがよい。女性用のハンドバッグやポーチ、女性用コートたまに男性用コート ジャケットなどに使われることがある。

17-HORSE(馬）

馬革はしなやかで、使い込むほどの独特のエイジングやシワがでて、ビンテージ感覚の味が出てくる 。革ジャンなどに使われる。しかし、同じ馬でもコードバンとなると革のダイヤモンドと呼ばれるほど艶がでて表面が滑らかになる。コードバンについてはブログで詳しく説明するつもりだ。