leather goods革財布 革の裁断道具
まずは切る道具にはどんなものがあるのか?からご紹介します。革財布 革工房道具 革工房には革を切る道具がたくさんあります。硬い革を切るためには いろいろ種類の道具が必要になるからです。これらの道具以外には裁断機という電動のプレス機の様な機械も使いますが、今回は機械は使わずに手軽に使える切る道具を紹介します
裁ち鋏
一般的にはファブリック素材を切るハサミで、チョキチョキとハサミを開閉しなくても歯を当てて滑らせるるだけでさーっと切れます 細かい作業はにがてですが大まかなサイズに 合成皮革やファブリック素材を切るとには便利です
ピンキングばさみ
一般にファブリック素材を切るハサミで、スーツの仕立てテーラが使っている。ギザギザの形状きれる 布のほつれを防止するためにギザギザの形状に切れる。一般的な紙を切る鋏よりも、切れ味が良く高価である
ダッグビルハサミ
ハサミの先の下側がペリカンの嘴の様に丸くなっているハサミ 生地を何枚も重ねて 上から1枚ずつ切るときに 下の生地を傷つけない様に切れる。一般的に合成皮革 ファブリック素材に使用される。
革専用のレザーバサミ
分厚い皮もザクザクと切ることができる。薄いファブリック素材などは逆に切りにくい。厚物専用のハサミでグリップも力の入る形状になっている。デザインは植木バサミに似ている。
ロールカッター
回転ロール式の刃がついていて、先の回転する刃で曲線 垂直 自由に切れる 普通のカッターの刃と違うのは生地が刃圧によってよれない特徴がある 普通のカッターでは薄い繊維の生地を切ろうとすると 繊維に引っかかり生地が寄れて美しくきれない ロールカッターは刃先が回転しながら切ってくれるのでスムーズに切れる
太刀革包丁
柄の部分を鷲掴みにして力を入れて革を切ることができる。普通のカッターでは力が入らず、硬い革を切ることは難しい場合がある。昔ながらの道具 だが、最近のカッターナイフには優れたものが多く、カッターナイフを好んで使う職人も増えてきた。太刀包丁は常に刃先を砥石で無がいて使わなければならない。砥石で磨くのが面倒な職人はカッターナイフを使っているのをよく見かける。
カッテイングナイフ
細かい作業に向いている。小さなものを切る 細かい細工が必要なときに使う 革の表面の彫刻 カービングなどにも使われる。カッターナイフの様に刃先を取り替えることができる
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